ドバイで不動産購入を検討されている方の中には、「開発会社から直接購入すれば安くなるのでは?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際には信頼できる不動産エージェントを通す方が、トータルで見て有利になるケースが多いのです。
本記事では、ドバイでエージェントを通さずに物件を購入した場合のデメリットを詳しく解説し、なぜエージェントを利用すべきかを具体的にご紹介します。
エージェントなしで購入する5つのデメリット
1. 物件選びの幅が狭くなる
開発会社の担当者は、自社のプロジェクトしか紹介できません。そのため、市場にある他の優良物件と比較することができず、選択肢が限定されてしまいます。
一方、エージェントであれば複数の開発会社と提携しており、様々なエリア・価格帯・間取りの物件からお客様のニーズに合った最適な選択肢を提案することが可能です。
2. 価格交渉が難しい
開発会社は自社利益を最優先するため、購入者側に立った価格交渉は基本的に行いません。
一方、信頼できるエージェントであれば、長年の取引関係や交渉力を活かし、価格交渉や支払いプランの柔軟な調整が可能な場合があります。
3. 契約や手続きにおける不安
不動産購入において、契約書の読み込みや支払いスケジュールの確認は非常に重要です。しかし、開発会社の担当者からは最低限の説明しか受けられず、英語契約書に不安を感じる日本人の方も多くいます。
エージェントを通せば、日本語での詳細な説明や注意点の共有、各種手続きのサポートまでカバーされているため、安心して取引を進めることができます。
4. 購入後のアフターサポートがほぼない
このデメリットが一番大きい。
開発会社との直接契約では、物件引き渡し後のサポートや賃貸手配、名義変更、管理会社とのやり取りなどに関する支援は基本的にありません。(実際にお客様からどうすれば良いのか。というご相談を受ける事があります。)
信頼できるエージェントであれば、購入後も長期的なフォローアップを行い、投資物件としての運用や賃貸管理のサポートまで一貫対応してくれます。
5. 中立的な投資アドバイスが得られない
開発会社の販売担当者は、自社の物件を販売することが目的のため、客観的な投資利回りや将来性、比較データなどのアドバイスはほとんどありません。
一方、エージェントであれば、ドバイ不動産市場全体の情報を基に、購入者の目的(居住用、投資用、短期運用など)に合わせて中立的なアドバイスを提供します。
比較表:開発会社 vs エージェント
比較項目 | 開発会社から直接購入 | エージェントを通して購入 |
---|---|---|
物件の選択肢 | 限定的(1社のみ) | 幅広く複数紹介可能 |
価格交渉 | 基本不可 | 交渉可能なケースあり |
契約手続き | 自己責任・英語 | 日本語で丁寧にサポート |
アフターサービス | 基本なし | 長期的サポートあり |
投資アドバイス | なし | 中立かつ実用的 |
エージェントを通すとコストが上がる?という誤解
「エージェントに頼むと手数料が発生して損するのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃいますが、新築物件(オフプラン)に関しては開発会社からの紹介もエージェントからの紹介も“同一価格”で提供されるのが一般的です。
さらに、エージェントによっては「未公開の特別オファー」や「キャッシュバックキャンペーン」なども扱っていることがあり、結果的にエージェントを通した方がお得に購入できるケースも多くあります。
まとめ:ドバイ不動産購入では信頼できるエージェントを活用すべき
エージェントを通さずに購入することは一見シンプルで効率的に思えるかもしれませんが、実際には情報不足やサポート不足によるリスクや損失につながる可能性があるのです。
ドバイのようなグローバルで急成長中の不動産市場では、専門知識を持ち、現地事情に精通した日本語対応の不動産エージェントを通すことが、成功する投資の第一歩となります。
当社では、ドバイ不動産ライセンスを保有した日本人エージェントが現地で最新情報と豊富な取引経験をもとに、お客様に最適な物件をご提案しております。
居住用・投資用どちらも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。