こんにちは。不動産担当の奥山です。今回は、なぜ不動産投資先としてドバイが特におすすめなのかについてご紹介します。結論として、キャピタルゲインを狙いたい方にはドバイ不動産が最適です。この記事では、ドバイ不動産の魅力とその理由を詳しく解説します。

キャピタルゲインとは?

キャピタルゲインとは、株式、債券、不動産などを売却することで得られる売買差益のことを指します。たとえば、為替レートが1AED=42の時にドバイの不動産を1,000,000 AED(約4,200万円)で購入し、5年後に1,400,000 AED(約5,880万円)で売却した場合、キャピタルゲインは400,000 AED(約1,680万円)となります。このように、値上がり率が期待できる不動産を購入することで、キャピタルゲインを得ることが可能です。

ドバイ不動産の魅力

高い需要と平均年5%の価格上昇

ドバイ不動産は高い需要があり、物件価格の平均年上昇率は5%となっています。なぜこれほどの需要があるのでしょうか?

世界のハブという立地条件

ドバイは、アラブ首長国連邦の一部として、世界中の主要都市へのアクセスが容易な立地にあります。ドバイから飛行機で8時間以内に、世界の人口の約3分の2が居住しています。1960年に約4万人だった人口は、2020年には330万人にまで増加しており、その背景には外国人の誘致があります。ドバイは経済特区(フリーゾーン)を設け、大手企業を誘致し、その従業員や家族がドバイに移住してきました。

さらに、ドバイ政府は2040 URBAN MASTER PLAN」に基づき、2040年までに人口を580万人まで増加させる計画を発表しています。このように、住居の需要が供給を上回っているため、物件価格は上昇しています。

世界中の投資から注目を集めるドバイ

2021年に中東・アフリカ地域で初となるDUBAI EXPOが開催され、2,500万人の来場者が予想されました。実際には、コロナ禍にもかかわらず約2,400万人が訪れました。このイベントを通じて、ドバイの安全性やインフラの充実度が世界中に知られることとなり、移住先としてドバイを検討する人が増加しています。その結果、ドバイ不動産の価格は2021年以降上昇しています。

カントリーリスクの低さ

ドバイはカントリーリスクが低いことで知られています。その理由は以下の4つです。

  • 国際紛争時に資金が集まる安全な避難先: ドバイは中東の政治的安定の象徴となっています。
  • 自然災害の少なさ: ドバイは地震が少なく、安心して生活できます。
  • 高度なセキュリティシステム: 街の各所に監視カメラやセキュリティシステムが整備されています。
  • 透明な取引システム: マイナンバーにすべての情報が紐づけられており、取引の透明性が確保されています。

キャピタルゲインを狙いやすいドバイ不動産

大きな利益を見込みたい方向けに、特にキャピタルゲインが期待できるドバイのエリアを紹介します。

ドバイ・クリークタワー付近

ドバイ・クリークタワー(Dubai Creek Tower)は超高層タワーで、ドバイのワンドマークとなる構造物の一つとなる予定です。タワーからは、壮大なパノラマビューが楽しめる予定。

ウィン・ラス・アルハイマ付近

2027年にラス・アルハイマに大規模なカジノリゾート「ウィン・ラス・アルハイマ」がオープン予定です。現在建設中のこのエリアは、ドバイよりも物件価格が安価であり、将来的なキャピタルゲインが期待できます。詳細は別記事にてご覧ください。

まとめ

ドバイ不動産は、キャピタルゲインを狙う投資家にとって非常に魅力的な投資先です。DUBAI EXPOの開催や、ドバイの高い需要、低いカントリーリスクなど、さまざまな要因が物件価格の上昇を支えています。特に、ドバイ・クリークタワーやウィン・ラス・アルハイマ周辺の不動産は、キャピタルゲインを狙いやすいエリアとして注目されています。

弊社では、これらのエリアの不動産についても紹介可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。